膠原病・リウマチ内科

膠原病・リウマチ内科

専門医による診療。診療対象年齢15歳以上
当院では、他科の専門医と連携し、患者様の日々のお身体の悩みを少しでも和らげるため、
お一人お一人に寄り添った診療を心がけております。

関節リウマチやその他の膠原病は、関節症状の他、全身にさまざまな症状を引き起こし、
日常生活に大きな影響を与えることがあります。
私たちは、最新の医学知識に基づいた診断と治療を提供し、
患者様の生活の質を向上させるため全力でサポートいたします。
どうぞお気軽にご相談ください。

診療対象年齢

診療対象は15歳以上のみとなります。15歳未満の方は診療出来かねますのでご了承ください。

膠原病とは

 

「膠原病」という言葉は、特定の病気を指すものではなく、共通する性質を持つ複数の病気を総称したもので、「結合組織疾患」や「リウマチ性疾患」などと言い換えられることもあります。代表的な疾患に関節リウマチがあります。
膠原病の発症原因は、「免疫」の異常にあると考えられています。

私たちの体には、細菌やウイルスなどの異物を排除し、自身を守るための「免疫」という機能が備わっています。
しかし、この免疫が暴走し、自分自身の体を異物とみなして攻撃しようとする状態を「自己免疫」と呼びます。

膠原病の患者さんの体内では、自分の体を攻撃する細胞(自己反応性リンパ球)やタンパク質(自己抗体)が存在しています。
これらが皮膚、筋肉、関節、内臓、血管などに炎症を引き起こすことが、膠原病の主な特徴とされています。

 

膠原病に含まれる病気

  

膠原病には下記の他に、現在では、100種類を超す疾患があると言われており、条件を満たすと難病法による医療費助成の対象になることがあります。

膠原病に含まれる病気


 

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このようなお悩みはありませんか?

  •  朝起きたときに手や関節がこわばって動きにくい
  •  原因が不明で長く続く(2週間以上)微熱・発熱・体の不調
  •  目や口が渇く
  •  関節が腫れて痛みが続いている
  •  疲れやすく、倦怠感が続いている
  •  関節だけでなく筋肉や骨、こめかみなどに痛みを感じる
  •  皮疹(顔面、指先など)、脱毛、皮膚硬化(皮膚が固くなる・つっぱる)がある
  •  顔面、四肢の湿疹、脱毛や爪とその周囲に変形など、体に複数の異変を感じている
  •  太陽に当たると皮膚に異常が出る、または体調が悪くなる
  •  呼吸が苦しくなることがある、間質性肺炎と言われたことがある
  •  検診などで異常値が出た(抗核抗体陽性、リウマトイド因子(RF)が陽性)など気になることがある方
  •  症状が一時的に改善したが、再び悪化していると感じる方
  •  特定の疾患を否定されたが、症状が続いている方
  •  他院で治療を受けているが、症状の改善が見られない方
  •  家族に関節リウマチや膠原病の患者がいて、自分も心配である

担当医師

三橋 正季

診療時間 日・祝
9:00~13:00 - -
14:30~17:30 - -

※土曜、日曜、祝日もリウマチ科の診療は受け付けております。

当院の特徴
  •  当院では、リウマチ内科、整形外科と連携し診療にあたります。
  •  診察には、問診・診察・血液検査・レントゲンの他に、関節超音波検査(エコー)を用いて診断・治療を行います。
    必要に応じてCTやMRIを用いた検査を行います。
  •  生物学的製剤(注射製剤)、JAK阻害薬を使用した治療を行っています。
  •  必要性に応じてリハビリテーションを行い、適度に体を動かすことでストレス軽減、筋緊張を緩め、関節の動きを改善します。

関節リウマチの活動性や全身状態を確認しながら、その方にあった内服薬や注射を選択し、痛みを改善し日常生活が問題なく送れる状態「寛解」を目指し治療します。
関節リウマチの治療は近年飛躍的に進歩し、日常生活に大きな支障なく過ごせるようになってきています。
早期発見、早期治療が重要です。
疑わしい症状があれば、是非ご相談ください。